はじめまして

こんにちは、こうたです。このページでは僕がどんな人間で、どんな想いでこのサービスを届けているのか、少しお話させてください。

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学生時代、変わりたいと願った日々

アーチェリー写真

実は小さい頃からずっと、自分に自信がありませんでした。

幼少期は特に目立つわけでもなく、中学生になっても運動は苦手で、成績も中の下。 何をやっても中途半端で、「どうせ自分には無理だ」と思うことが多かったんです。

そんな僕が初めて「このままじゃ嫌だ、変わりたい」と強く思ったのは、 中学3年の春に受けた実力テストの結果を見た時でした。 5教科で150点。これでは志望校はおろか、そもそも選べる高校がほとんどない。

その時感じたのは、単に勉強ができない悔しさだけじゃなく、 自分の人生の選択肢すら、自分で選べないような気がしたことへの失望でした。

「このまま何となく流されて、自分の人生を決められないまま終わるのは嫌だ」

そこから毎日10時間以上勉強を続け、最終的には320点を超え、 最初はE判定だった高校に上位で合格。 自分で選んで、努力して、結果を変えられた最初の体験でした。

実は中学時代、野球部に入ったものの、自分が運動音痴だということを痛感する毎日でした。 3年間のうち半分は怪我に悩まされ、結局公式戦への出場経験はゼロ。いわゆる補欠で終わりました。

「やっぱり自分には才能なんてないんだ」
そうは言っても、どこかで「変わりたい」という気持ちはずっと残っていました。

というのも、勉強では自分の努力で結果を変えられたからこそ、 「頑張れば何でもできる」と信じたかったんです。 逆に言えば、頑張ってもできないことがあるなんて、認めたくなかった。

だから高校に進学したとき、次はスポーツでそれを証明しようと思い切ってアーチェリーを始めました。

ところが、そこでもまた怪我に悩まされました。 野球のときと同じように、思うように練習ができず、同じことの繰り返しかもしれないと何度も挫けそうになりました。

それでも諦めたくなかった。 大学に進学してからは、繰り返す怪我の原因をロジカルに突き詰めていきました。

トップ選手の動画を何度も繰り返し見て動きを分析し、 四六時中アーチェリーのフォームについて、体の構造や使い方を考え続けました。 「どうすれば自分もトップ選手のように動けるか」仮説を立て、 練習時間でその仮説を検証し、結果を見て再度考える。 そんな試行錯誤を繰り返したんです。

そうして工夫を重ねるうちに、少しずつ怪我をせず安定して引けるようになり、 ついには全国大会(インカレ)への出場を果たしました。

ただがむしゃらにやるだけでなく、考え、仕組みを作って挑戦することで結果を変えられた。 この経験は、僕の中でとても大きな財産です。

さらに、ガリガリだった体もずっとコンプレックスでした。 高校時代は171cmで58kg止まり。服を着れば誤魔化せても、鏡に映る細い自分の体が嫌で仕方なかったんです。

でも、これまで勉強やスポーツで「できるまでやる」ということを覚え、 その過程で、ただやみくもにやるのではなく、 構造や仕組みを理解し、仮説を立てて試し、結果を見て改善する。 そんなプロセスに楽しさを感じるようになっていました。

だから体を変えると決めたときも、同じようにアプローチしました。 筋肉がつくメカニズムや栄養のことを徹底的に調べ、 「どうしたらもっと効率よく増やせるか」「どう食べれば自分の体質でも増えていくか」 仮説を立てては、トレーニングや食事で実験し、体の変化を毎日記録しました。

気づけば、その試行錯誤そのものが楽しくなっていたんです。 そしてその延長線上で、フィジークのコンテストに挑戦し、 入賞できるまでに変わることができました。

こうして振り返ると、僕の学生時代はずっと、 自分に自信がなかったからこそ「変わりたい」ともがき続け、 そのための仕組みを考え、試し、結果につなげてきた時間だったのかもしれません。

でもその数々の挑戦を通して、いつの間にか、 「やればできる」「できるまでやる」という自分だけの軸ができていました。

今では、あの頃の自信のなかった自分には想像もつかないくらい、 自分に自信を持てるようになり、心から「自分が好きだ」と言えるようになりました。

人に影響を与える側へ

振り返ると、僕の学生時代はずっと「変わりたい」ともがいてきた時間でした。 勉強も、スポーツも、筋トレも。試行錯誤を繰り返しながら「できるまでやる」ことで、少しずつ自分に自信がつき、 いつの間にか「自分を好きだ」と胸を張って言えるようになっていました。

でも同時に、そこには小さな葛藤もありました。

大学ではアーチェリー部の主将を務め、後輩の指導にも力を入れていました。 才能がなかった自分でも全国に出場できたのは、体の仕組みやフォームを徹底的に分析し、確かなロジックで取り組んだから。 だからこそ、後輩にも同じように考え方や練習方法を伝え、強くなってほしいと願っていました。

けれどある時、後輩からこう言われたんです。

「それは松房さんだからできるんですよ。」

その言葉に、胸がずしんと重くなりました。 どんなに理論的に教えても、人は簡単には変われない。 自分が変われたことを証明した学生時代だったけれど、同時に「人を変えること」の難しさを痛感した学生時代でもありました。   

だから大学を卒業するとき、自分の次の挑戦は決まっていました。「人を変えられると証明したい。」

それを叶える場として選んだのが、RIZAPです。パーソナルトレーナーとして、100人以上のお客様の変化に寄り添う日々は、自分の挑戦以上に価値ある時間でした。

最初は自信なさそうだった人が、少しずつ身体が変わり、笑顔が増え、「自分を好きになれた」と話してくれる。それは、僕がずっと欲しかった「人は変われる」という確かな証明でした。

でも、そこで終わりではありませんでした。

100人以上の方に関わる中で、少しずつ気づき始めたことがありました。それは、「体が変わった=人生が変わる」ではないということ。

体は引き締まっても、生活は戻っていく。目標を達成したのに、また自己否定に戻ってしまう。そんなケースにも何度も出会いました。

「なぜだろう?どうすれば根本的な変化になるんだろう?」そう考えたとき、僕は初めて『習慣』というキーワードに本気で向き合うようになりました。

人が変わるには、体だけじゃなく、日々の思考や行動――つまり“習慣”そのものが変わる必要がある。

でも習慣は意志や根性では続かない。それは自分自身が何度も失敗してきた経験から、よく知っていました。

だから僕は、パーソナルだけでは限界があると感じ、生活や思考・行動レベルから支える方法を探し始めたんです。

その時に出会ったのが、コーチングでした。

コーチングは、ただ「何をやるか」を決めるのではなく 、「なぜそれをやりたいのか」「どうすれば続けられるか」を一緒に探っていく対話です。

「意志で頑張る」のではなく、「仕組みで続ける」。まさに僕がこれまで体験してきた“仮説・検証・仕組み化”という考え方ともぴったり一致していました。

こうして僕は、パーソナルトレーニングとコーチングを掛け合わせることで、本当の意味で「人が変われる仕組み」を提供したいと考えるようになったんです。

パーソナルトレーニング × コーチングだから実現できること

パーソナルトレーニングの様子
パーソナル:フォームや負荷設計まで細かく伴走
コーチングセッションの様子
コーチング:目的と言語化、習慣の仕組み化を設計

パーソナルトレーナーとして、体づくりを通して「変わる」を支える中で、何度も感じたことがあります。

それは、「どんなに良いトレーニングメニューや食事管理があっても、続けられなければ意味がない」ということ。

一方で、コーチングを学び、実践するようになって気づいたのは、体だけでなく、思考や習慣、そして“心の在り方”にアプローチすることで、人は本当の意味で変わり始めるということでした。

僕のコーチングでは、「意志や根性で頑張る」のではなく、続けられる仕組みを一緒にデザインしていきます。

そして、そこにパーソナルトレーナーとしての知識と経験を掛け合わせることで、単なる「メニュー指導」や「習慣アドバイス」を超えた、身体と心の両面から支える一貫したサポートが可能になりました。

「どんな自分で在りたいか」に対して、体でコミットする。そのプロセスを通して、自分を好きになっていく――それこそが、僕のコーチングが届けたい本質です。

コーチングで届けたいもの

僕がコーチングを通じて届けたいのは、「自分の人生に本気になること」そして、「自分を好きになること」です。

誰かに流されるのではなく、過去の失敗に縛られるのでもなく、 「本当はどうなりたいのか?」という問いに真剣に向き合い、 自分の人生を自分でコントロールし、デザインしていく力を育てたい。

そのために僕が大切にしているのが、「習慣化」というアプローチです。

意志やモチベーションではなく、 仕組みで続ける。行動を小さく設計し、できたことを積み重ねる。

そしてその先に、「自分はちゃんと変われるんだ」という実感が生まれる。 この小さな成功体験の積み重ねこそが、 自分の人生を変えていく“エンジン”になると信じています。

僕自身、何度も「変わりたい」ともがき、 仕組みを作り、試し、修正しながら、 自分の人生を少しずつコントロールできるようになってきました。

今度はそのプロセスを、あなたと一緒に歩みたい。

「どうせ自分には無理だ」と思っていた過去の僕に伝えたい言葉を、 今、「変わりたい」と願っているあなたに届けたいんです。

なぜITエンジニアも?

僕がITエンジニアとしての道にも挑戦しているのには、2つの理由があります。

ひとつ目は、
「誰かに本気で向き合ってもらうには、自分自身も本気で挑戦している必要がある」という想いからです。

人に「変われる」と伝える立場として、まずは自分が挑戦をやめないこと。
その覚悟を示したかったし、もっと問題解決力を高めることで、目の前の人により深く向き合えるようになりたかった。

そしてもうひとつの理由は、
「自分の届けるサービスに、妥協のない覚悟を持ち続けるため」です。

僕にとって、コーチングやトレーニングのサービスは、
単なる“仕事”ではなく、“生きがい”であり、“人生のミッション”そのものです。

だからこそ、お金のためだけにやるような在り方にはしたくない。
本当に価値があると思えることだけを、全力で届けたい。

その想いをブレずに持ち続けるためにも、
生活を安定させる収入源としてのエンジニアの仕事は、僕にとって大切な支えになっています。

エンジニアという挑戦は、僕の「在り方」を守るための、大切な土台でもあるんです。

未来へ、そしてあなたへ

僕はこれからも、「人は変われる」をもっと証明していきたい。

それはただ体が変わるとか、数字が減るということではありません。 自分の人生に本気で向き合い、習慣を変え、 自分の可能性を心から信じられるようになる――。 そんな“生き方の変化”を、もっと多くの人と一緒に作っていきたいと思っています。

あなたがもし、

  • 「変わりたいけど、続かない」
  • 「自分に自信がない」
  • 「このままでいいのか不安」

そう思っているのなら、

一緒に変わるための一歩を踏み出しませんか?

あなたがあなた自身を好きになる、その瞬間をつくるために。そのお手伝いを、全力でさせてください。

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